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ログファイルの分析 1

ログファイルの分析 1


ログファイルの分析ツールにもさまざまな方法があります。もっとも一般的なのは、wwwstatなどのperlスクリプトを使った方法やanalogなどのバイナリプログラムを使ってCGIを使う方法です。この方法では、通常は、Webサーバの動作しているマシンのログを対象に、同じマシン上でCGIプログラムを動作させます。

ここでご紹介するのは、Windows95/98/NT4.0上で動作し、Webサーバが動作しているほかのホスト上のログファイルをftpによって取得して、解析するツールです。インストールと設定が簡単で、使い方も簡単なので、ftpでログファイルにアクセスできるのなら試してみる価値はあります。

このソフトは「OpenWebScope Web Statistics v1.00」というシェアウェア($69)です。入手するには、http://www.leechsoftware.com/にアクセスします。

トップページで左側の「DOWNLOAD」をクリックします。

「OpenWebScope」をクリックします。

もういちど左側の「DOWNLOAD」をクリックします。

「DOWNLOAD NOW!」をクリックするとダウンロードが始まります。「OpenWebScope.zip」というzip形式のファイルがダウンロードできます。zip形式に対応した解凍ツールを使って解凍します。解凍されるのは、「OpenWebScope.exe」というプログラム本体と「Readme.txt」というシンプルな構成です。Readme.txtを読んでおきましょう。

OpenWebScopeは、アイコンをダブルクリックすると起動します。インストール直後には、次のようなメッセージは表示されますが、設定ファイルがないためのものです。「OK」ボタンをクリックします。

起動すると次のような画面になります。

設定はいたって簡単です。新しく設定するなら「Add」を、設定を削除するなら「Del」を、設定を変更するなら「Edit」ボタンをクリックします。「DEl」と「Edit」のときにはリストからクリックして選んでおきます。ここでは、デフォルトの設定を変更してみます。

Webサーバの名前は「www.hyperdyne.co.jp/」、ftpでログインするときのユーザ名は「oohashi」、そしてパスワード「xxxxxxx」、Webサーバは同時にftpサーバでもあって、ftpサーバとしての名前は「ftp.hyperdyne.co.jp/」とします。また、ログファイルのあるディレクトリが「/var/log/httpd/」でログファイルの名前が「access_log」だとします。

「HomePage URL」欄にWebサーバの名前を入力します。これは、リスト表示されるためのもので、ログインなどには関係ありません。

「Log File」欄に「/var/log/httpd/access_log」というように、もしルートから指定するなら「/」で始めます。自分のホームディレクトリの下にログファイルがあるのなら「log/access_log」というように指定します。

「Log File」欄のところに「Browse」ボタンがあるときは、ローカルなマシン(自分が操作しているマシン)上のログファイルが対象になります。別のホストからftpで取得するときは、必ず「Remote」をチェックしましょう。

「Remote」をチェックすると「FTP Server」欄と「Username」「Password」欄が表示されます。「FTP Server」欄にはFTPサーバの名前を、「Username」欄にはユーザ名を、「Password」欄にはパスワードを入力します。パスワードは入力するとそのまま表示されますので、注意してください。

「Output」欄は出力してできるHTMLファイルに関する設定です。デフォルトでは「C:\Stats-index.html」となっています。この出力ファイルをftpでアップロードすることもできます。そうするときは「Remote」にチェックします。

「Color /Style Theme for Reports」は出力のときの色合いなどを変えるものです。「白黒」「青」「緑」「赤」から選べます。

最後の「Schedule this site to process automatically」はスケジュールの設定です。

設定が終わったら「save」ボタンをクリックします。リストにいま設定したものが表示されます。

ftpでアクセスしてログ解析するサーバをクリックして選んでから、「Generate Statics」ボタンをクリックします。ログインが始まりログファイルをgetします。

結果がHTMLファイルにまとめられています。できあがったHTMLファイルを開いてみると、

もっともアクセスの多かったホストや最近の40ホスト、ドメインや国別集計、どのディレクトリがもっともアクセスされたか、もっともアクセスされたファイルはどれか、リンクがはずれているのはどれかなど、興味深い結果が表示されます。「Visitor Click Paths」というのもあって、どうリンクをたどっていったかが分析されるのだと思われますが、どうもこの結果はうまく分析されていないように思われます。

終了するには「Quit」ボタンをクリックします。また、オプションとして、ファイアウォールの中からFTPサーバにアクセスするときに必要になるFTPのパッシブモード、終了したときにWebブラウザを起動してHTMLファイルを表示するかどうか、DNSサーバを使って名前の解決をするかどうかなどが設定できます。

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