設定例

BATTERYLEVELバッテリー残量が指定%以下になるとサーバーをシャットダウン
MINUTESバッテリーの残り持続時間が指定分以下になるとサーバーをシャットダウン
TIMEOUTバッテリー駆動から指定秒経過後にサーバーをシャットダウン
KILLDELAYシャットダウンコマンド発行後、指定秒経過後にUPS本体の電源を切る
WAKEUP電源が復旧したことをUPSが検知してからサーバが起動するまでの待機時間

マスター www.xxxxx.co.jp
TIMEOUT 300  (5分)
KILLDELAY 120 (2分)
WAKEUP 0    (0秒)

スレーブ mail.xxxx.co.jp
TIMEOUT 180  (3分)
WAKEUP 180  (3分)

負荷の少ないWebサーバをマスターとする。スレーブ側のメールサーバを最初に(3分後)にシャットダウンし、続いてマスター側のWebサーバを(5分後に)シャットダウンする。マスターをシャットダウンするときにUPSにもコマンドを送信。UPS本体はシャットダウンコマンドを発行した時点から1分後に停止する。

電源復旧後は、マスター(Webサーバ)側はただちに(0秒後に)起動する。スレーブ(メールサーバ)は3分後に起動する。

注意

電源が復旧したときにサーバも起動するが、サーバがシャットダウンしている途中に電源が復旧した場合、サーバが起動できるかどうかは不明。起動できた場合もあったが、できなかった場合もある。サーバの起動に関してはかならずリモートからでも確認するようにしたい。