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知りたいときのAT互換機用語集

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(カ行)

拡張バス
仮想記憶
キャディ方式
共有ディスク
共有プリンタ
クライアントサーバシステム
クラッシュ
クリック
クロック
コピープロテクト

■拡張バス(expansion bus)

拡張カードを追加することで、システムを拡張するためのバスのことをいう。バスとはデータを伝達し交換するための回路。アドレスバスやデータバスでCPUとインタフェース、そしてメモリを接続するといったもの。拡張カードとは、マザーボードの拡張スロットにさすことで、システムが標準では持っていない機能を実現することを可能にするカード型の回路のこと。拡張カードをバス接続することでシステムを拡張する。

■仮想記憶(virtual memory)

仮想的なメモリ領域のこと。最終的には適当な物理メモリにマップされるものをいう。たとえば、Windows NTでは内部メモリの拡張としてハードディスクが使用されるが、メモリがデータでいっぱいになったら、ページングファイルにデータを移動させ、再びディスクからメモリにデータが移動される機能を持つ。ハードディスクのこのような使用方法を仮想メモリという。ハードディスクに不要なデータが存在すると、それだけ仮想メモリ容量が減少するので注意が必要だ。

■キャディ方式(caddie-loading)

CD-ROMキャディと呼ばれる、専用のプラスチックケースにディスクを入れ、そのキャディごとCD-ROMドライブに入れてCD-ROMを利用する方式のことをいう。ドライブからせり出してくるトレーの上にCDを載せ、そのまま中に入れて使用する(トレーローディング方式)か、キャディを用いて利用するかはドライブによって違う。キャディを使えば、ディスクにキズがつきにくくなり、また高速回転するとき安定するというメリットがある。

■共有ディスク(shared disk)

LANイントラネットなどで、ネットワーク内の複数のクライアントユーザーがデータを共有するために用意されたディレクトリのこと。サーバのローカルディレクトリをネットワークに公開することで共有ディレクトリとなり、アクセスしたクライアントがネットワーク経由でデータを共有する。サーバのセキュリティ機能を利用して、各ユーザーに対してアクセス権を設定する場合もある。

■共有プリンタ(shared printer)

LANなどでネットワークサーバに接続され、複数のクライアントによって共有されているプリンタ。1台のクライアントがプリントアウト命令中のときは、ほかのクライアントは印刷終了を待つか、早急のときは割り込みを行なうことになる。共有プリンタに対してクライアントのローカルに接続されているプリンタは、ローカルプリンタと呼ばれる。

■クライアントサーバシステム(client-server system)

コンピュータシステムをデータ処理の要求を出すクライアントと、クライアントからの要求に応じてデータを処理して結果を提供するサーバとに分け、その間は標準化したプロトコルで通信するやりかた。1台のコンピュータの中でクライアントプログラムとサーバプログラムが別れていることも、ネットワーク上でクライアントマシンとサーバマシンとに別れている場合もある。これに対し、1台のコンピュータ上にすべてのプログラムとデータを集中し、これに接続された端末からデータ処理を行なうのがホスト集中型。

■クラッシュ(crush)

ハードディスクなどの記憶装置が故障し、動作しなくなること。ハードディスクのクラッシュでは、記憶部分そのものが破損する場合、コントロール回路が故障して動かなくなる場合、モーターが故障する場合などがある。クラッシュによってデータやプログラムが失われてしまうこともある。磁気メディアを使っている以上、クラッシュの発生は避けられず、定期的なバックアップによって被害を最小限に食い止めることができる。

■クリック(click)

マウスを動かさないままで、マウスのボタンを短い時間、指で押す操作。ある項目の選択、あるいは選択解除を行なうために、またはプログラムの実行を指令するために行なう。Windowsの場合は通常、マウスに左右ふたつのボタンがあり、右クリックと左クリックでは実行機能が異なっている。Macintoshでは左右の別はなくボタンはひとつとなる。2度クリックして操作するのがダブルクリック。

■クロック(clock)

コンピュータ内の電子回路で、タイミングパルス(あらゆる動作の周期をとるデジタル信号。クロック周波数ともいう)を発生するもの。デジタル回路は、周期的に発生されるタイミングパルスに合わせてすべての処理を行なうようになっている。クロック周波数は特定周波数で動作するもので、クロック回路内にある水晶によって設定される。パソコンではクロック周波数に従って、ICやLSIが動作し、データを処理する仕組みとなっている。

■コピープロテクト(copy protection)

無断で、または許可なく複写・配布されることを防ぐため、ソフトウェアのプログラムに施したロックのこと。ディスクイメージでそのまま配布されているソフトなどにもプロテクトを施すのが常識となっている。プロテクトは、ハードウェアキーやパスワードなどの方法がある。ハードウェアキーとは、それをマシンに接続しなければプログラムが実行できないようにするために作られた部品のことで、ソフトと一緒にパッケージされるのが一般的。