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知りたいときのAT互換機用語集

記号・数字英字ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ラ行ワ行


(ハ行)

ハーフハイト、フルハイト
パスワード
ファームウェア
浮動小数点コプロセッサ
フラグメント
ベアドライブ
ベゼル
ベビーAT(Baby AT)

■ハーフハイト、フルハイト(half height、full height)

ハーフハイトもフルハイトも、どちらも内蔵ドライブの厚さを示す単語である。フルハイトはおよそ3.2インチ(8.2cm)、ハーフハイトはその半分の数値で、約1.6インチ(4.1cm)の厚さを示す。コンピュータの内部において、内蔵ドライブを設置する部分であるドライブベイは、このふたつの厚さを持つドライブに対応しているかの違いがある。

■パスワード(password)

複数のユーザーがひとつのシステムを共有する場合、第3者の侵入を防ぐために、ユーザーそれぞれにひとつずつ割り当て、システムにアクセスする際に本人であることを認証させるために入力させる記号のこと。認証とはアクセスしてきたユーザーに、そのユーザーと対応するパスワードを入力させることで、本人と第3者とを識別するセキュリティ機能をいう。サーバのOSにこの機能が装備されていることが多い。

■ファームウェア(firmware)

ハードウェアに組み込まれているプログラムの総称をいう。ROMに内蔵されたBIOSやCPUのマイクロプログラムがファームウェアにあたる。ハードウェアとソフトウェアの中間に位置するものと考えられており、ハードウェアよりも変更が容易である。ROMに記録されているため、読み書き可能な半導体メモリであるRAMと違い、電源を切ってもデータは消えない。低レベルの入出力命令がファームウェアの中に記憶されている。

■浮動小数点コプロセッサ(floating-point coprocessor)

浮動小数点演算を行なう数値演算専用プロセッサのこと。コプロセッサとはCPUとローカルバスを共有し、CPUの機能を強化するプロセッサのこと。同じクロック信号上で同一命令を同期しながら実行していく。この専用プロセッサによって浮動小数点演算を高速に行なえるようになる。一般的なビジネスアプリケーションでは処理のほとんどが整数演算なので、浮動小数点コプロセッサの効果はグラフィックス処理などに比べて小さい。

■フラグメント(fragmentation)

ファイルやメモリなど、本来はひとつの連続したデータが、小さく不連続なブロックに分解された状態をいう。一般的なファイルシステムでは、一定のブロックがひとつの単位として管理されており、ファイルを保存するときには空いているブロックの中から必要な数のブロックが割り当てられる。このシステムでファイルの保存や消去を繰り返すと、ディスクに記録されたファイルが細かく分断されてしまう。この状態をフラグメントという。

■ベアドライブ(bare drive)

単体で売られる内蔵用ディスクドライブなどをこう呼ぶことがある。ベアドライブは本来、サブシステムやパソコンに組み込むための、たんなるパーツという位置にある。そのため、しっかりした保証やマニュアルがない。ベアドライブを利用すれば、非常に安価にハードディスクを増設できる。しかし、すべての作業は自己の責任において行なわれなければならないというリスクも無視できない。

■ベゼル(bezel)

IBM PC互換機では、前面パネルのドライブベイが接続される部分で、ドライブの収納されていない場所にかぶせるフタのこと。フロントパネルとも呼ばれる。

■ベビーAT(Baby AT)

フルサイズのPC/ATに比べ、小型化されたPC互換機またはそのマザーボードのことをいう。ベビーATマザーボードはたんに小型化したものではなく、固定用のネジ位置、拡張スロットの位置などでフルサイズマザーボードと互換性があるもの。