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ISDN用語集

記号・数字A〜DE〜KL〜PR〜Xア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ラ行


(L〜P)

LAPM
LCR機能付き電話
Microsoftネットワーク
MN128
MNP
N-ISDN
NDISWAN
NetBEUI
Netscape Navigator
NIFTY Manager
NIFTY-ROAD7
NIFTY SERVE
OCN
OSR2.1
PAP
PBX
PCIバス
PCMCIA
PDA
PHS
PIAFS
PIAFSカード
POP
PPP
PRI

■LAPM

Link Access Procedure for Modemの略。ITU-T(当時はCCITT)によって勧告されたV.42以上において使用されるエラー訂正プロトコル。エラー訂正機能はMNPにも備えられており、多くのモデムはMNPとLAPMの両方を備えている。

■LCR機能付き電話

LCRとはLeast Cost Routingの略で、発信元と着信先の局番、時間帯や曜日などを元にもっとも安くなる電話会社を自動選択し、その電話会社のアクセス番号(00で始まる4桁)を自動付加する機能のこと。LCR機能内蔵の電話は、電話会社の選択機能にあわせ、選択基準となる電話料金のデータをオンラインで更新する機能も持っているのが一般的。INSネットにおいても、TAと電話機の相性によってはダイヤル桁間タイマの調整が必要になるが、大きな問題はなく利用が可能である。

■Microsoftネットワーク

サーバメッセージブロック(SMB)というネットワークコンピュータ間のデータ交換方式が元になっているネットワーク規格の一種。MicrosoftIntelIBMによって開発された。プロトコルにはNetBEUITCP/IPIPX/SPX互換のどれか(ひとつとは限らない)を使う。

■MN128

NTT-TE東京のターミナルアダプタのシリーズ。NECAtermとともに国内のTA市場で評価の高い製品である。PIAFSOCNエコノミーに対応したMN128-V3/DSUとISDNルータのMN128-SOHOが主力ラインアップで、専用ホームページを使ったユーティリティやファームウェアの配布、まめなバージョンアップなど、サポート体制も整っている。長い使用実績に支えられた堅実な仕上がりを誇るTA製品である。

■MNP

Microcom Networking Protocol の略で、通信回線上のさまざまな原因により発生する通信エラー(文字化けなど)をモデム同士で自動的に検出し訂正するエラー訂正機能と、通信効率を上げるデータ圧縮機能を実現するプロトコル。モデムの規格はITU-TのVシリーズが一般的だが、MNPは基本的に米国Microcom社の独自規格である。ただし、規格が一般公開されているために、他社のモデムにも対応している製品が多い。

■N-ISDN

Narrow ISDNのこと。現在標準化が進められている次世代のISDNをB-ISDNと呼ぶのに対して、現行のISDNの規格のことを指す。

■NDISWAN

Windows95の「ネットワークの設定」において選択できるプロトコル。ISDNカードを使ってダイヤルアップ接続をする際に必要となる。使用するためにはMicrosoft ISDN Accelerator Packをインストールしなければならない。

■NetBEUI

IBMから最初に発売されたネットワーク製品に装備され、その後PCの標準となったネットワークプロトコル。現在ではTCP/IPやNetWareにもNetwork BIOSという基本部分のインターフェースが用意されているため、NetBEUIを使わずにPCでLANを構成しても不都合はなく、そのような例が増えている。

■Netscape Navigator

2大WWWブラウザのひとつ。早くからインターネットとWWWの可能性に着目していた米国Netscape社が開発した。バージョン4になって、ブラウザ、メーラ、ニューズリーダ、HTMLエディタ、PUSHコンテンツブラウザなどをまとめたCommunicatorというパッケージになった。OSとの一体化を進めるInternet Explorerに対して、インターネット/イントラネットの統合環境を提供する方針をより明確にしてきている。

■NIFTY Manager

Windows95/NT Workstationに対応したNIFTY SERVE専用のGUI通信ソフト。HyperROAD64経由で同期64kbps接続をするのであれば必携のソフトウェアである。NIFTY SERVEのライブラリ(GO NIM)からダウンロードするか、CD-ROM郵送申込をすることで入手できる。最新のV4.50では懸案だったオートパイロット機能も提供され、より快適なアクセスが可能になった。

■NIFTY-ROAD7

NIFTY SERVEアクセスポイントの中で、アナログ回線のTTY(端末型)接続に対応した最高速のもの。アクセスポイントは7種類あり、回線の種類、速度、使用するプロトコルによって適切なアクセスポイントを選択することができる。33,600bpsの通信速度で接続できるのはNIFTY-ROAD7だけである。それまでのFENICS-ROADとは異なるシステムを採用したため、NIFTY-ROADと命名された。

■NIFTY SERVE

日商岩井と富士通が共同出資して設立した株式会社ニフティが運営する商用パソコン通信サービス。会員数は100万をはるかに超え、日本最大のパソコン通信サービスのひとつになっている。現在はインターネットサービスも充実していて、NIFTY SERVEのアクセスポイントにダイヤルアップしてインターネットに接続したり、インターネットからNIFTY SERVEのサービスを利用したりすることも可能になっている。

■OCN

NTTのインターネット接続サービス。日本全国すべての地域でインターネット接続を可能にするという目標を掲げて開始された。おもに法人を対象とした128k/1.5M/6Mbpsの常時接続サービスと、個人を対象とした28.8k/64kbpsのダイヤルアップ接続サービスを提供している。サービス範囲が広いので、同一区域内にISPのアクセスポイントがない地域でもOCNならカバーしている可能性が高い。OCNと同じ地域回線、地域設備を使った新電電のインターネット接続サービスも開始されつつあり、地方ユーザーの選択肢も多くなってきている。

■OSR2.1

OEM Service Releaseの略で、Windows95の機能拡張やバグフィックスのためのアップデートバージョンのこと。Service Packがアップデートモジュールの抜粋であるのに対し、OSがフルセットで提供される。本来は一般ユーザーには直接配布されず、プレインストールされた形で出荷される。OSR2の特徴は、2Gbyte以上のHDDパーティションのサポート、Personal Web Serverのバンドル、OpenGL対応、Intel MMX対応などで、OSR2.1になってOSR2の新機能に加えてUSBポートドライバが追加された。

■PAP

Password Authentication Procolの略。PPPの最も簡単なユーザー認証方式。PPPクライアントはユーザー名とパスワードをそのまま平文でPPPサーバに送信し、サーバでユーザー認証を行なう。通信回線をモニターされるとユーザー名とパスワードを盗まれる可能性が高く、CHAPのようなセキュリティを考慮したユーザー認証の方法を採用するほうが望ましい。

■PBX

Private Branch Exchangeの略で、日本語では「構内電話交換機」とするのが一般的。建物内や会社内の内線電話の交換機として機能するほか、NTTなどの公衆回線とも接続し、外線からの着信を適切な構内電話に振り分けたり、構内電話からの発信をNTTの交換機に取り次いだりする。外線へは最初に「0」をつける(ゼロ発信)などの手順が必要だったりするので、PBX配下の電話線にモデムやTAを接続した際には注意が必要である。

■PCIバス

Peripheral Component Interconnectの略。Intel社が中心となって策定したローカルバスの規格。32bitおよび64bit CPUを前提とした設計になっている。データ転送速度は最大132Mbyte/秒であり、ISA/EISAやVL-busなどの旧型のバスにかわってPC/AT互換機の主流のバスとなっている。高速なデータ転送を要求される拡張カードや周辺機器は、PCIバス/スロットに対応したものが必須である。

■PCMCIA

Personal Computer Memory Card International Associationの略。もともとは米国のノート型PC用のカード型メモリの標準化団体で、日本の同種の団体JEIDAと協調して「PCカード」規格を策定した。PCカード規格は、メモリに限らずさまざまな入出力機器にも対応していて、ネットワークアダプタ、ISDNアダプタ、モデム、SCSI I/Fなどの多様なI/O拡張PCカードは、ノート型PCの機能拡張に不可欠なものとなっている。カード自体やカードスロットを指してPCMCIAと呼ぶこともあるが、正確な用語ではない。

■PDA

Personal Digital(Data) Assistance(Assistants)の略。英語には諸説あるが、日本語では「携帯情報端末」のこと。持ち運び可能な個人向けの情報機器で、スケジュール管理や住所録、メモなど従来の手帳の機能を基本に、ペン入力機能やデータ通信機能などを備える。シャープザウルスシリーズが代表的だが、Windows95との親和性を売り物にしたWindowsCE搭載機やPHS一体型のGENIO、米国シェアNo.1のPalmPilotなども評価は高い。

■PHS

Personal Handyphone Systemの略で、日本語では簡易型携帯電話と呼ぶ。電話本体の電波出力と無線基地の通信エリアを小さくすることで小型化し、無線基地と公衆回線との接続にはISDNを使用して、設備投資にかかるコストを低減している。現在日本国内でサービスを実施しているのはNTTパーソナルDDIポケットアステルの3グループである。PIAFSやαDATAの高速データ通信が利用できるので、モバイルコンピューティングにも向いている。

■PIAFS

PHS Internet Access Forum Standardの略で「ぴあふ」と読むのが一般的。PHSを利用したデジタル通信を可能にするための伝送制御手順。PHS電話機を介して32kbps(実効速度は29.2kbps)の速度でデータ通信を行なうことができる。クライアント側はPCとPHS電話機を接続するためのアダプタ(PIAFSカード)が必要で、サーバ側にはPIAFS対応のTA(TAP)が必要となる。そのため、そのほかのデータ通信方式とは互換性がなく、ISPはPIAFS専用のアクセスポイントを設けている。

■PIAFSカード

PIAFS方式の通信を行なうために、PHS電話機とPCやPDAを接続するために必要となるアダプタ。ノート型PCやPDAを対象としているので、アダプタの形状はPCカード型になっている。PIAFSカードをPCカードスロットにさし、PHS電話機とケーブルで接続するのが通常の使用形態だが、NTTパーソナルのパルディオ321SのようにPCカードを内蔵し、直接スロットに差し込める機種もある。

■POP

メールサーバから電子メールを受信するための標準プロトコルのこと。簡単なASCIIテキストのコマンド体系を持ち、サーバ内のメールの一覧や本文を受信したり、メールを削除したりすることができる。Windows上で利用できる一般的なメーラは、POPを使ってメールサーバからクライアントPCのローカルディスクにメールを移動し、サーバとPCの接続を切ってもメールの表示や返信文書作成などを可能にしている。

■PPP

Point-to-Point Protocolの略で、RS-232Cなどを用いてインターネットと接続するためのプロトコル(通信手順)。一般電話回線やISDNを用いて、必要なときだけ接続を確立するようにもできる。その場合はダイヤルアップPPPとも呼ばれる。複数の回線を仮想的に1本の回線とみなして接続する機能もあり、これはマルチリンクPPPと呼ばれる。Windows95/NT 4.0ではマルチリンクPPP機能に標準で対応している。

■PRI

一次群速度インターフェース、あるいはH1と呼ばれる、ISDNのインターフェース構造の国際規格のひとつ。23B+D(情報チャンネル×23本、制御チャンネル×1本)で構成されるISDNの基本回線で、日本ではINSネット1500に相当する。

■RJ-11

モジュラープラグの規格の名前。6線あるいは4線用で、アナログ電話機用ケーブルの接続コネクタに使用される。