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ISDN用語集
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(E〜K)
ER信号 |
■ER信号データ端末レディ信号と呼ばれ、PCがTAやモデムとデータの送受信を行なう準備ができているかどうかを示す。■G4タイプファクシミリG4とは、デジタル回線を前提としたファクシミリの規格で、Group4の略。一般回線用に利用されているG3規格に比べると、約4倍以上の解像度(400×400dpi)と約15倍の送信速度(A4原稿で4秒/枚)が得られる。G4タイプファクシミリとはG4規格をサポートしたファクシミリのこと。ISDN回線専用になってしまうため、印刷やデザイン関係の業種でとくに高解像度を必要としている場合を除いて、それほど普及しているとは言えない。■HLC「高位レイヤ整合性」のこと。HLCを使用する際には、発信側は接続装置(電話、ファクシミリ、モデムなど)を識別するコード(HLCコード)を付加して発信を行ない、受信側は発信側HLCがTAの設定と一致するもののみ着信する。通信を行なう相手の機器(電話、ファクシミリ、モデム)を限定することが可能になる。■HyperROAD64NIFTY SERVEのアクセスポイントの中で、TCP/IP接続とISDN回線の両方に対応したもの。アクセスポイントは7種類あり、回線の種類、速度、使用するプロトコルによって適切なアクセスポイントを選択することができる。ISDN回線に対応しているのはHyperROAD64(64kbps)とFENICS-ROAD3(9600bps)の2種類である。■iBODintelligent BODの略で、沖データのTAであるPCLINK TA322DSUに搭載された学習機能を持つBOD機能のこと。アクセス時間帯やアクセス先までの距離に対応したBODの設定を3種類まで記憶させ、使い分けることができたり、128kbps/64kbpsの切り替えの判断基準を学習によって最適化させることができたりするなど、より効率的、経済的な高速通信が可能になっている。■INS-CINSネットを使う回線交換モードのデータ通信サービスで、パケット通信のINS-Pと区別するためにINS-Cと呼ばれている。実体はINSネット64やINSネット1500の通常の通信モードであるが、一般家庭向けにはINS-Cという言葉はほとんど使用されていない。■INS-PINSネットを使うパケット通信モードのデータ通信サービスのこと。パケット通信の特徴には、エラーが発生しにくい、長時間接続してもデータ量が少なければ通信料金が安上がりになるなどがある。データ通信に使用するチャンネルによって、DチャンネルパケットとBチャンネルパケットの2種類に区別できる。Dチャンネルをデータ通信に使用できるのはDチャンネルパケット通信モードのときだけである。INSネットでは、同じ回線で通信モードの使い分けができるので、大量のデータを短時間に送受信するにはデジタル通信モード、接続時間は長くてもデータ量が少ない場合にはパケット通信モードを使うようにすると経済的である。■INSテレホーダイ23時から翌朝8時までの間、指定した特定の電話番号との接続料金が、使用状況に関係なく一定額となる通信料金割引サービスの商品名。アナログ回線で評判の高いテレホーダイのISDN版である。利用プランは2種類あり、同一区域内の電話番号を2ヶ所まで指定できる市内プランと、隣接区域(あるいは20km圏)内の電話番号を2ヶ所まで指定できる隣接プランが用意されている。■INSネット1500NTTの提供するISDNサービスの商品名。NTTは2種類の回線速度のISDNサービスを用意し、高速なものをINSネット1500、低速のものをINSネット64という名称で提供している。INSネット1500では、回線はBチャンネル(64kbps)23本とDチャンネル(64kbps)1本、またはBチャンネル24本で構成され、最大1500kbpsの通信速度を得ることができる。おもに企業を対象にしていて、サービス時には光ファイバーの敷設工事が必要になる。■INSネット64NTTの提供するISDNサービスの商品名。NTTは2種類の回線速度のISDNサービスを用意し、低速のものをINSネット64、高速なものをINSネット1500という名称で提供している。INSネット64では、回線はBチャンネル(64kbps)2本とDチャンネル(16kbps)1本で構成され、最大128kbpsの通信速度を得ることができる。アナログ回線からの同番移行を可能にしたり、施設設置負担金を月々の回線使用料に振り替えるエコノミータイプを用意するなど、NTTはINSネット64の普及の促進に務めている。■INSネット64ライト毎月回線使用料(月額640円)を支払うかわりに、新規にINSネット64を申し込む際に必要だった施設設置負担金(7万2000円)を不要にした、エコノミータイプのINSネット64サービスの名称。従来のINSネット64の付加機能や割引制度がすべて利用できるので、現在の料金体系が続くとすると、9年4ヵ月経過するまではINSネット64ライトのほうが安上がりであると言える。■INSボイスワープかかってきた電話を任意の相手先に自動的に転送する有料サービスのこと。すべての電話を自動的に転送するだけではなく、あらかじめ選択した番号からの電話のみを選択的に転送する「INSボイスワープセレクト」というサービスもある。転送の条件も、無条件に転送、一定時間内に応答しない場合に転送、話中の場合に転送という3パターンから選択できる。■Internet ExplorerMicrosoftが無償で配布しているWebブラウザ。NCSAのMosaicをベースに、独自の機能拡張が施されている。MicrosoftのHome Page(http://www.microsoft.com/)などからダウンロードが可能である。最新版のバージョン4.0では、Windows95やWindowsNT 4.0のデスクトップとの一体化が進み、ローカルな資源とインターネット/イントラネットの資源を区別なく扱えるようになっている。もはやWebブラウザの域を越えて、新たな作業環境を提供する標準シェルになりつつあると言える。■IPX/SPX互換IPX/SPXとは、Internet Packet Exchange /Sequential Packet Protocolの略で、ノベル社のネットワークOSであるNetWareで使用されている基本プロトコルのこと。IPX/SPX互換プロトコルは、NetWareを採用したネットワークとの接続を確保するために用意されている。■IPアドレスインターネット上の計算機を識別するための32bitの識別子のこと。通常は8bitずつに分割し、10進数に直したものを「.」で区切って表記する。たとえば「102.54.94.97」など。インターネットに接続されている計算機には、それぞれに世界中で唯一のIPアドレスを割り当てなければならず、各国内にはアドレス割当機構が設置されている。ISPにダイヤルアップPPP接続する場合には、DHCPによって割り当てられるのであまり意識しなくてよい。現行の32bitのアドレスはあと数年で枯渇する見込みであり、解決するための次世代の技術が開発されつつあるが、順調には進んでいない。■IPヘッダー圧縮Windows95のダイヤルアップネットワークの設定を行なう際に「TCP/IP設定」ウィンドウの中で設定が可能な項目。ONにしておくと、IPヘッダーという通信制御用のデータ部分を圧縮して、コンピュータ間のデータ転送を最適化できる。■IRQInterrupt ReQuestの略で、「割り込み要求」のこと。周辺装置や拡張カードがCPUに対してイベントの発生を通知し、その処理を要求するために使用する。従ってIRQ番号はカード同士で重複して使用することができない。IRQは0〜15の16種類が用意されているが、すでに予約されている番号や過去の製品との互換性を確保するために用途が固定されている番号があり、設定の自由度は小さい。Plug&Playに対応していれば、設定は自動的に実施される。■ISAバスISAはIndustry Standard Architectureの略。IBM PC/ATの拡張バスであるATバスを、IEEEが標準規格化したバスの名前。PC/AT互換機で一番多く利用されてきたバスであるが、現在の高速なCPUに対しては、機能も性能も不足している。高速なデータ転送を要求されるデバイスを扱う拡張カードや周辺装置は、PCIなどの高速なバスに対応したものが主流になっている。■ISDN「総合デジタル通信網(Integrated Services Digital Network)」のことで、デジタル通信の国際標準規格である。電話、ファクシミリ、テレックス、データ通信、ビデオテックスを統合するデジタルネットワークとして、1972年にITU-T(当時はCCITT)によって規格化された。日本では1988年からNTTが「INSネット」という名前でサービスを始めている。■ISDN Accelerator PackWindows95において、ISDNアダプタを使用してダイヤルアップPPP接続を可能にするための追加モジュール。MicrosoftのHome Page(http://www.microsoft.com)などからダウンロードが可能である。■ISDN公衆電話従来の緑色と異なるグレーの色調と液晶ディスプレイパネルが目印のINSネット64対応の公衆電話。DSUの機能を持ち、S/T点端子を使用者に開放しているので、ノートPC+ISDNカードという構成で64Kbpsまたは128kbpsのダイヤルアップPPP接続をするのに向いている。ISDN公衆電話は道路沿いや交通機関の要所、オフィスビルのロビーなどに徐々に増加しているので、携帯電話やPHSよりも高速で快適なモバイルコンピューティング環境が実現しやすくなりつつある。■ISDNフォーラムNIFTY SERVEのフォーラムのひとつで、ISDNのより便利な活用のための情報交換などを目的としている。ISDNの活用方法を総合的に扱う「総合フォーラム(FISDNG)」、初心者のためのQ&Aに重点をおく「ビギナーズ&サポートフォーラム(FISDNB)」、TAについて専門的に取り上げる「ターミナルアダプタフォーラム(FISDNT)」、大口利用や研究開発に関連した話題を扱う「スーパーユーザーズフォーラム(FISDNS)」の4フォーラムが一体となって運営されている。■ISDNルータISDN接続用のインターフェースとEthernetなどのLAN用インターフェースの両方を持つルータ。市販されている製品のほとんどはINSネット64および10Base-Tとの接続をサポートしている。ISDNダイヤルアップ機能も備えた機種であれば、LAN配下のPCがプロバイダとの接続を必要としたときに、自動的にダイヤルアップ接続を行なってくれる。ひとつのIPアドレス(プロバイダとの1件の契約)でLAN配下の複数のPCをインターネットに接続させることも可能になる。■ISP個人や企業がインターネットに接続するための接続サービス業者(Internet Service Provider)。接続のための回線設備やサーバの提供やIPアドレス取得などの手続きの代行がおもな役割である。単に「プロバイダ」ということもある。接続料金の体系、アクセスポイントの分布、ホームページ開設などの付加サービス、バックボーンの回線速度など、各ISP間でさまざまな特徴の違いによる差別化がなされているので、自分の使用目的にあったISPを選択して契約するのが重要である。■ITU-T(ITU-TS)International Telecommunication Union-Telecommunication sectorの略で、国際電気通信連合電気通信標準化部門のこと。かつてはCCITTと呼ばれていた。国連の専門機関のひとつであり、電気通信サービスの技術、運用等に関する勧告(規格)の作成を行なっている。ファクシミリ、ISDNなど通信全般について扱っているが、パソコン通信やインターネットに関るのは、Vシリーズ勧告というモデムに影響する一連の規格や、Iシリーズ勧告というISDNの規格群である。■JATE認定JATEとは、財団法人電気通信端末機器審査協会のこと。電話網などに接続される端末機器が郵政省令に適合しているか否かの認定と、電話網以外のネットワークに接続される端末機器が第一種電気通信事業者の定めた技術基準に適合しているか否かの認定を実施するのがおもな業務である。モデムやTA、電話機などはJATEの認定を受けなければ、販売・使用することができない。■kbpsbpsとはbits per secondの略で「1秒間に転送できるデータのビット数」をあらわす単位。kbpsはkilo bits per secondの略で、bpsの1000倍の単位である。数年前までのモデムを使った非同期接続が主流の頃には、データ通信速度はbpsで十分表現できる程度(2400bps、9600bps、14,400bpsなど)であったが、ISDNの同期接続が特別なものでなくなった現在は、データ通信速度はkbpsで表現する(54kbps、64kbps、128kbpsなど)のが普通であるといってよい。 |
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